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【野田Project】 0604-11 -WALLとWALLの間に広がる静寂の空間-

江戸時代までさかのぼる鎮守の森。
開発前は荒れ果て雑木林になった場所をもう一度鎮守の場所と生まれ還す再生プロジェクト。
そこに墓地と集会施設を配置。
宗教は問わず誰でも終の棲家として眠る場所。
建築をこの世とあの世を結ぶ結界として配置。
会いたくなった時いつでも会いに行ける場所。
何より心の平安求め手にすることができる場所。
そんな想いを込めたプロジェクト。

Photo:駐車場から墓地へ向かう途中にある水盤を観る。
壁と壁の間の水盤に蓮をイメージした彫刻を置く。
亡き人達との対話に向かう心を整える空間と時間。