江戸時代までさかのぼる鎮守の森。
開発前は荒れ果て雑木林になった場所を もう一度鎮守の場所と生まれ還す再生プロジェクト。
そこに墓地と集会施設を配置。
宗教は問わず誰でも終の棲家として眠る場所。
建築をこの世とあの世を結ぶ結界として配置。
会いたくなった時いつでも会いに行ける場所。
何より心の平安求め手にすることができる場所。
そんな想いを込めたプロジェクト。
Photo:通路から眺める水辺。
駐車場から建物通り墓苑に向かう途中の水辺。
敢えて「三途の河」と、私たちは呼ぶ。
水辺に浮かぶ蓮の葉のオブジェ。
先には墓苑の緑。 故人と向き合うための心を整える。